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Vol.35 家族で実践!早ね早おき朝ごはん!

おほしさまの先生からの子育て応援“談”!
Vol.35 家族で実践!早ね早おき朝ごはん!

 

皆さんのお子さんは雪遊び楽しみましたか?もうすぐ来る春には、卒園・卒業・進級がありますね。4月から新生活がはじまる家庭も多いのではないでしょうか。我が家では長男が中学に入学です。成長の早さに驚いています。
さて、例年になくインフルエンザが早くから流行していますが、インフルエンザワクチンにまつわる誤解が2点あったのでお話します。一つ目が「インフルエンザワクチンをすればインフルエンザにかからないのか?」についてです。答えはNOです。ワクチンをしてもインフルエンザにかかりますが、ひどくならない(重症化を防ぐ)と言われています。二つ目が「インフルエンザワクチンの型が合わなかったからかかってしまったのか?」についてです。3040年前からA型であるH1N1(ソ連)とH3N2(香港)およびB型の3種のインフルエンザウイルスが世界中で共通した流行株となっており、現在のワクチンの中にもこの3つが入っており、日本全国同じ型のワクチンです。今シーズンの流行はほとんどが「A型H1N1(ソ連)」ですので、型が合わないのではなく、ワクチン接種でインフルエンザを完全にブロックできる効果がないのです。誤解が解消できたら幸いです。今月も「早ね早起き朝ごはん」の話にお付き合いください。

 

Q.お父さんの帰りが遅く、こどもの寝る時間が遅くなってしまいますが、どうしたらよいですか?
A.子どもとのスキンシップは朝にお願いします。
こういったケースの質問に自分自身どう答えたらよいか困っていました。小児神経科医である神山潤先生は著書「夜ふかしの脳科学」の中で、「ヒトが能力を最大限に発揮できるのは、朝陽を浴び、昼間活動し、夜きちんと休めているときです。夜中にお帰りになるお父さん、帰宅したときに絶対にお子さんを起こさないようお願いします。お子さんとのスキンシップは朝にしてはいかがでしょう?朝がつらいならば、スキンシップはお休みのときにまとめてお願いします。」と書いております。私たちは気がつくと大人(=親)の生活に子どもの生活を合わせてしまいがちです。現在社会はたいへん便利な世の中ですが、基本的に私たち人間は昼間活動し、夜寝る動物です。今日からご夫婦で話し合い、こどもの生活を見直していただきたいと思います。

 

Q2. 食事中にテレビをつけたり、テーブルに携帯を置いていませんか?
A2. 食事中は親子のふれあいに大事な時間です。会話を楽しみましょう!
1人で食べる食事はとてもさびしいですね。家族で食卓を囲んで会話しながらの食事はとても楽しく、子どもの成長にとっても大事なことです。私も極力家族で食事をし、子どもとの会話を大事にしています。テレビをつけたり、携帯でメールをしながらの食事では家族の会話がなくなり、食事もおいしくありません。テレビ・ビデオ・ゲーム・インターネットだけでは対人関係を学ぶことができず、社会性が身につきません。これらにまったく接しないで生活することはできませんが、子どもに時間の制限を設けて対応することはとても大事なことだと考えます。

 

(参考資料)
「夜ふかし」の脳科学(神山潤著、中公新書ラクレ)
「早ね早おき朝ごはん」http://www.hayanehayaoki.jp/
「早起きサイト」http://www.hayaoki.jp

 

(最後に)
「道路特定財源の暫定税率」について一言。私たちは今以上の道路整備が本当に必要でしょうか?国や県市町村は現在、気が遠くなるほどの多額の借金(1000兆円以上)をしている状態です。日本では国が子どもにかけるお金の割合が欧米に比べて非常に少ないです。道路を整備してみなさんの生活がさらに便利になることも大事なのですが、道路整備を少し遅らせたり、舗装する回数を減らし、将来の宝である子どもにお金をかけて、借金を減らすことが大事ではないかと思います。

 

来月は「ぜんそく最新情報!」です。